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ファボワール28
女性ホルモンの働きに配慮し、月経周期の安定や日常の体調管理をサポートする低用量ピルです。
生活リズムや肌コンディションに影響しやすい体調の波を整えながら、安心して日々を過ごしたい方に、医師の判断のもと使用されます。
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効果
効果
・避妊効果
排卵の抑制、受精卵の着床の阻害、精子の通過の阻害により、精子が子宮に到達しにくくなり、避妊へと導きます。
・ニキビの改善
ファボワールは、男性ホルモンの作用を抑制することでニキビを改善する効果が認められています。
男性ホルモンは皮脂の分泌を活発にし、それがニキビの主な原因となります。
ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンが優位になると、ニキビができやすくなると考えられています。
ファボワールは黄体ホルモンの配合量が多く、男性ホルモンの影響を抑える効果があるため、ニキビの改善が期待できます。
ただしファボワールを服用しても、ニキビが治らない場合があります。
ニキビは肌の乾燥やターンオーバーの乱れなど、他の原因も関係しているためです。
ファボワールを使っているのに、逆にニキビが増えたと感じる場合、生活習慣を見直すことでニキビが改善されることがあります。
・生理痛の緩和
生理痛は、子宮内膜でつくられるプロスタグランジンという物質が子宮を強く収縮させることで起こります。
ファボワールを服用すると排卵が抑えられ、子宮内膜が薄く保たれるため、プロスタグランジンの産生が減り、生理痛の緩和が期待されます。
服用方法
服用方法
月経の第1日目から白色の錠剤を1日1回1錠ずつ毎日一定の時刻に21日間服用し、続けて緑色の錠剤を1日1回1錠ずつ7日間、計28日間連続して服用します。
緑色の錠剤を飲み終わった翌日から、月経の有無にかかわらず、引き続き白色の錠剤から服用し始め、以後、同様の方法で、繰り返し服用します。
錠剤は、最上列左端の白色の錠剤から、錠剤シートの矢印の方向に順に取り出してください。
飲み忘れた場合は、白色の錠剤の飲み忘れが1日であれば、気付いた時点で飲み忘れた1錠を直ちに飲み、さらに当日の分も通常どおりに飲んでください。
すなわちその日は2錠飲むことになります。
2日以上連続して白い錠剤を飲み忘れた場合は、その時点で飲むのを中止し、次の月経を待って新しいシートから再び飲み始めてください。
副作用
副作用
頻度は少ないものの生命にかかわる重大な副作用として、血栓症(血管内に血のかたまりが詰まる病気)を発現する可能性があります。
① 次のような症状があらわれた場合は、すぐに救急医療機関を受診してください。
・突然の足の痛み、腫れ
・手足の脱力・まひ
・突然の息切れ、押しつぶされるような胸の痛み
・激しい頭痛、舌のもつれ・しゃべりにくい
・突然の視力障害(見えにくいところがある、視野が狭くなる) など
② 次のような症状があらわれた場合は、血栓症の疑いがあります。 症状が軽くてものむのをやめてすぐに医師に相談してください。
・足の痛み、腫れ、しびれ、
・発赤
・ほてり
・頭痛
・吐き気
・嘔吐 など
③ 次のような状態になった場合、服用するのをやめてすぐに医師に相談してください。
・体を動かせない
・脱水 など
次の症状がひどい場合や長く続くときは医師に相談・報告してください。
経血量の変化、乳房痛、吐き気、嘔吐、頭痛、片頭痛、皮膚や白目が黄色くなる、動悸
服用の注意点
服用の注意点
喫煙について
経口避妊薬服用中の喫煙は、静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞、脳卒中などの副作用の危険性を高めると報告されています。
この危険性は年齢(35歳以上)および喫煙量(1日15本以上)により増加するといわれています。
したがって、35歳以上の方でこの薬を服用する場合は、禁煙することが必要です。
【次の方は服用してはいけません】
(1)以前経口避妊薬を服用して過敏症をおこしたことのある方
(2)乳癌、子宮内膜癌(しきゅうないまくがん)、子宮頸癌(しきゅうけいがん)およびその疑いのある方
(3)原因不明の性器出血のある方
(4)血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患にかかっている方、またはこれらの病気にかかったことのある方
(5)35歳以上で1日15本以上たばこを吸う方
(6)閃輝暗点(せんきあんてん)、星型閃光(ほしがたせんこう)などの前兆がみられる片頭痛のある方
(7)肺高血圧症または心房細動のある心臓弁膜症の方、亜急性細菌性心内膜炎にかかったことがある心臓弁膜症の方
(8)血管病変のある糖尿病にかかっている方(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症など)
(9)血栓性素因のある方
(10)抗リン脂質抗体症候群の方
(11)4週間以内に手術を予定している方、手術後2週間以内の方、産後4週間以内の方、および長期間安静状態の方
(12)重症の肝障害のある方
(13)肝腫瘍のある方
(14)脂質代謝異常のある方
(15)高血圧のある方(軽度の高血圧を除く)
(16)耳硬化症(じこうかしょう)の方
(17)妊娠中に黄疸、持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペスの症状があらわれたことのある方
(18)妊婦または妊娠している可能性のある方
(19)授乳中の方
(20)骨成長が終了していない可能性がある方
その他の情報
その他の情報
未承認医薬品等 (異なる目的での使用)
月経困難症・子宮内膜症の治療が目的の場合、医師の判断の元で、保険適用のピルが使用できます。
避妊、PMS(月経前症候群)の改善、肌荒れの改善などが目的の場合は保険適用外となります。
入手経路等
国内の正規医薬品卸売業者から、国内承認薬を購入しています。
国内の承認医薬品等の有無
ファボワール錠28の承認された効能は避妊です。
諸外国における安全性等に係る情報
外国での疫学調査の結果、血栓症や乳癌、子宮頸癌の発生する可能性が高くなるとの報告があります。
安全に服用するためには検診がとても大切です。
この薬を長期間服用する場合には、問診と検診(血圧測定、臨床検査、乳房・腹部の検査)を6ヵ月ごとに、子宮頸部の細胞学的診断を1年に1回、子宮・卵巣を中心とした骨盤内臓器の検査を1年に1回以上受けるようにしてください。
また、糖尿病またはその疑いのある方は、医師に相談し定期的に血糖値などの検査を受けるようにしてください。
よくある質問
よくある質問
Q:1回分を飲み忘れてしまった場合どうすればいいですか?
A:飲み忘れた場合は、白色の錠剤の飲み忘れが1日であれば、気付いた時点で飲み忘れた1錠を直ちに飲み、さらに当日の分も通常どおりに飲んでください。
すなわちその日は2錠飲むことになります。
2日以上連続して白い錠剤を飲み忘れた場合は、その時点で飲むのを中止し、次の月経を待って新しいシートから再び飲み始めてください。
その他の質問につきましては、こちらをご確認ください。
