ステンドラ(アバナフィル)
アバナフィルを有効成分とし、性行為時の勃起をサポートするED治療薬です。
比較的スムーズな使用感を重視し、計画的に準備したい方に用いられます。
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効果
効果
PDE5という酵素を阻害することにより陰茎海綿体のcGMPを増大させ、海綿体の弛緩反応を増強し、内圧を増強して勃起させます。
※性的刺激があってはじめて効果を発揮するお薬です。
※この薬は、催淫剤または性欲増進剤ではありません。また、性行為感染症を防ぐ効果はありません。
・効果発現時間:服用後15分~40分程度
・効果持続時間:[100mg]約4時間
[200mg]約6時間
服用方法
服用方法
・通常、1回1錠(アバナフィルとして100mgまたは200mg)を性行為の約30分前に服用します。
・1日1回服用し、次の服用は24時間以上あけてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
・誤って多く飲んだ場合は医師に相談してください。
副作用
副作用
主な副作用として、目の充血、視覚障害、動悸、血圧低下、頭痛、顔のほてり、鼻づまり、動悸などが報告されています。このような症状に気づいたら、医師に相談してください。
なお、アバナフィルは効果の持続時間が比較的短いため、血管を拡げる作用も長時間続くわけではありません。 そのため、副作用が現れた場合でも、時間の経過とともに自然に気にならなくなることが多いです。
ただし、急激な視力の低下が見られた場合には、すぐに眼科を受診してください。これは、「非動脈炎性前部虚血性視神経症」という病気の可能性があり、視神経への血流が遮断されることで、神経細胞が機能低下や壊死を起こしている恐れがあります。
そのほか、副作用が長引く場合や、気になる症状がある場合も自己判断せず医師に相談するようにしてください。
服用の注意点
服用の注意点
<硝酸剤・一酸化窒素供与剤との併用に関して>
硝酸剤または一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)を服用している方には本剤を処方できません。
本剤との併用により降圧作用が増強し、過度に血圧を下降させる可能性があるため、必ず医師にご相談のうえ、使用をお控えください。
<アミオダロン塩酸塩〈経口剤〉との併用に関して>
アミオダロン塩酸塩〈経口剤〉を服用している方には本剤を処方できません。
本剤との併用により、QTc間隔の相加的な延長が生じるおそれがあるため、必ず医師にご相談のうえ、使用をお控えください。
<CYP3A4を阻害する薬剤との併用に関して>
CYP3A4を阻害する薬剤(リトナビル、アタザナビル、ホスアンプレナビル、ロピナビル・リトナビル、ニルマトレルビル・リトナビル、ダルナビルを含有する製剤、ケトコナゾール〈外用剤を除く〉、イトラコナゾール、エンシトレルビル、コビシスタットを含有する製剤)を服用している方には、本剤を処方できません。
CYP3A4の阻害により薬の代謝が遅くなり、副作用が強く現れる恐れがあるため、必ず医師にご相談のうえ、使用をお控えください。
<食事に関する注意点>
アバナフィルは、食事の影響を受けにくいとされていますが、空腹時に服用した方が体内への吸収が早く、より速やかな効果が期待できます。
したがって、本剤の効果を最大限に引き出すには、空腹時の服用が推奨されます。
やむを得ず食後に服用する場合は、脂質の多い食事を避け、軽めの食事を心がけてください。
ただ、服用から30分以上経過していれば、薬の成分は体内に吸収されている可能性が高いため、その後の食事の内容についてはあまり気にしなくてよいでしょう。
なお、お薬の効果の持続時間が3~6時間程度とされています。食事に時間をかけすぎると、効果の持続時間を十分に活用できない場合があるため、食事の時間には注意しましょう。
<生活上の注意>
・性行為は心臓に負担をかけます。無理をしないようにしましょう。また、性行為感染症を防ぐことはできません。
・めまいや視覚障害があらわれることがありますので、高所での作業、自動車の運転など危険を伴う機械を操作するときには十分注意してください。
・急激な視力低下や視力喪失があらわれたら、服用をやめ、すぐに眼科を受診してください。
・勃起が4時間以上持続する症状があらわれたら、直ちに医師の診断を受けてください。
・グレープフルーツジュースにより薬の代謝が阻害され、副作用が強く現れる恐れがありますので、お控えください。
その他の情報
その他の情報
未承認医薬品等 (異なる目的での使用)
本剤は、勃起不全治療を目的とした処方は国内で承認されていません。
入手経路等
海外の正規医薬品卸売業者から、正式な手順のもとで当院医師の判断の上で個人輸入したものになります。
国内の承認医薬品等の有無
国内において勃起不全治療薬として承認されている同量かつ同一成分の医薬品はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
アメリカ食品医薬品局(FDA)においてED治療薬として承認されています。
よくある質問
よくある質問
Q:アバナフィルとバイアグラは併用できますか?
A:
併用は避けてください。どちらもPDE5阻害薬に分類されるため、同時に服用すると安全性が確認されておらず、副作用(血圧低下・頭痛など)が強く出る可能性があります。
効果を高めようとして複数のED薬を重ねることは危険です。
Q:アバナフィルが効きにくいときはどうすればいいですか?
A:
効果が乏しいと感じる場合、まず他の服用薬との相互作用を確認してください。アバナフィルはCYP3A4で代謝されるため、この酵素を強く誘導する薬と一緒に飲むと分解が早まり、作用が弱まることがあります。
また、適している場合は200mgまで増量できるとされますが、いずれの場合も性的刺激がないとED薬は十分に働きません。
自己判断で量を増やしたり別のED薬を追加するのは危険なので、効果に不安がある場合は必ず医師に相談して調整を受けてください。
※その他の質問はこちらをご覧ください。
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